翻訳の強みを考察

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翻訳は今頃AIでもできるぐらい進歩しています。そういう時代こそ、人間による翻訳の強みとはなにかを再考する必要があります。

これから翻訳業界も二極化されると思われます。カンタンな文章は機械翻訳で賄われると思いますが、一方訳者による高度な高い品質のものも求められると思います。

中国翻訳業界でよく言われれるのは「信・達・雅」のレベル違いがあります。

「信」は、原稿に沿って、正しく訳すこと。
「達」は、上記を踏まえて、作者の真意も読者に伝わること。
「雅」は、上記2つを踏まえて、さらに表現を優雅にすること。

「信」まさにいまAIが届けそうなところですが、「達」、「雅」はこれからも難しいかと思われます。それらこそ訳者の使命です。

また、日→中翻訳の場合、訳者を選ぶ際によくある盲点は、日本語レベルのみを重視する、中国語のレベル判断しにくいので、そのまま見過ごすことが多いです。日本語能力は「信」のレベルを保証するものです、その上、中国語の文章力はワンランク上、「達」、「雅」に到達できるかどうかの決め手です。

弊社はウェブ業界で長年をやってきたのですが、ウェブやネット媒体に特化した翻訳を得意としています。貯蓄した業界のノウハウや日中文化の素養は仕事の際に、「暗黙知」を確かな翻訳力となり変わります。中国特殊なウェブ事情から、ネット環境、それにコンプライアンス至るまで、それらを熟知した底力こそワンランク上の翻訳を提供できる自信になります。今後とも宜しくお願いいたします。

翻訳の強み

 

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