デザイン要素に英語装飾は普通に各国で行われていますが、実は中国語ウェブサイトや商品のパッケージに日本語が取り入れられているものもよく見かけます。(もちろん意味不明なものもあります)
日本語サイトに英語を利用する感覚で、中国語サイトに日本語を利用するのもありです。
- メイド・イン・ジャパンのブランディング
- 和風の雰囲気作り
- ファッション・かわいいの雰囲気作り
なにかの目的で、中国語サイトに日本語装飾が入っていますね!
以下サンプルです。
男性ファッションショップのコピー文です。匠の心をアピールするのはわかりますが、「そうだよ」というのは謎です。
「潮のハンドバッグショップ」、潮は中国語で(意味はファッション・流行)、ほかは日本語、日本語はきっと装飾です。
下記はカイロのパッケージデザインです。大よそ日本語、和風のデザインですが、熊のキャラクターはどうも中国らしい描き方ですから、浮いてしまいます。
下記の陶器屋さんは中国語、英語、日本語、三言語を使っていますね!それぞれの雰囲気が出ているフォントをチョイスしているので、今日のサンプルの中では上出来です。
同じショップからも一枚です。
中国語サイトに特にコピーの部分に日本語をポイント的に入れたら、日本という雰囲気醸し出すので、ユーザーの信頼やブランディングに繋ぎます。注意点としては、コピー文に日本語を使うなら、対訳をつけたほうが親切です。単語レベルでは、特に必要がありません。中国人が日本語読めないと思われがちですが、実際のところ、特に漢字、「力作」、「王道」、「登場」、「史上最高」などコピー文によくある単語は中国にも浸透していて、一般人でもわかるようになりました。