中国側の情報によると、中国工業情報化部は来月、3つの4Gライセンスを発給するとのことです。中国テレコムには1.8GHz(1755-1785MHZ / 1850-1880MHz)帯、中国ユニコムには2.1 GHz(1955–1980MHz / 2145-2170MHz)帯が割り当てられました。中国テレコムはFDD+TDD方式で、中国ユニコムはFDD規格を採用する見通しです。
すでに今年の2月から、4Gのテストが広東省、浙江省をはじめとする地域でスタートしています。高額の通信代金、インフラ建設に住民の反対のなどの問題も様々あるようです。一番ネックになるのは、中国ユニコム3Gユーザーは1.12億人、中国テレコム3Gユーザーは9500万人のそれぞれ莫大な既存3Gユーザーをかかえているので、キャリアにしても、ユーザーにしても、4Gを追いかけていくモチベーションが必要になります。