先日テンセントはWebQQ2.0を公開しました。ウェブQQはこれまでウェブブラウザを利用したQQという位置づけでしたが、今回発表されたものを試すと、ウェブで利用できるQQアプリではありません・・・これはいったい!?
結論から言うと、WebQQ2.0はアプリケーションからWebOSに進化したものです(どう見てもWindows7に激似ですが)。現時点ではchrome osが唯一WebQQ2.0と比べられるものと記憶していますが、こちらは中国向けに作られているものではないですね。模倣だけで終わっていないのが、テンセントQQ。中国ユーザーにとって使い勝手がよく、自称「中国ユーザーのことが一番わかる会社」というのも頷けます。
WebQQ2.0のURL:WebQQ2.0
デフォルトでAppstore、QQ、グループ、マイクロブログ、QQメール、QQスペース(SNS)など、中国ユーザーがよく利用する機能・サービスが入っています。その他テンセントのオフィシャルサービスも選べます。お勧めはQQ音楽とQQLive。
AppStoreからはサードパーティが提供するアプリを自由に選べます。
インターネットをベースとしたコンピュータ利用、「クラウドコンピューティング」時代が着々と近づきつつあります。