11月11日、タオバオの光棍節は一日の売上52億元を記録していました。鮮やかな数値ですが、その裏側にはまだいろいろ問題があります。
■物流が付いていけてない
画像のほうがわかりやすいです。いつも配達してくれる物流のお兄さん、連日タオバオの愚痴ばっかりです。下記は「申通」のある拠点です。従業員は文句言ってもしょうがないですね。もしもご自分の荷物がこの中にあったら、心情はいかがでしょう。
■価格2重表示など店側の詐欺的行為
11日に5割セールを行っている店が多数ありますが、「5割」のカラクリはキャンペーン前日に商品の値段を倍にすることです。下記画像を見ればわかると思います。11日だけ商品の値段が倍になっています。こういった詐欺疑惑に多数ブランドが巻き込まれています。
いずれも日本の常識をはずれるものですが、しかしこれもリアルの中国として、鮮やかな数値と共に受け止めなければ……。