北に中国聯通、南に中国電信。中国インターネット両大キャリアはそれぞれの地域において、圧倒的な市場シェアを占めています。しかし、お互いのアクセスは非常に低速で、かつ不安定なものです、それがいわゆる、中国ネット回線の「南北問題」です。
海外にホスティングする場合、例えば日本にサーバーを置く場合、契約しているISPによって、中国の南と北でパフォーマンスが異なる可能性は極めて高いです。具体的には、ウェブサイトのアクセススピードやリスティング出稿至るまで、影響が及びます。中国向けのウェブサイトを開設・運用する際に注意すべき点です。
中国18回人民代表大会が開かれる直近2ヶ月間、
Google Analyticsや百度統計などのアクセス解析サービス、
Google Adsenceや百度リスティングなどの広告出稿、
ともに謎のPV減少が観測されています。
こちらで運用しているサーバー監視ツールですが、
ユニコム回線のトラブルが多数記録されています。
つまり、ユニコム時期的なトラブルは
日本国内ウェブサイトのアクセス解析、リスティング広告になんなかの影響が出ているようです。