最近あるクライアントのために、ICPライセンス申請(非経営性)を久しぶりに行いました。マニュアルとまではいかないですが、気付いた点をメモします。
ICPライセンス申請は昔と比べてかなり厳密になりました。ややこしくなった反面、ちゃんと指示通りに申請すれば、取得しやすくなったと思います。
■ICP取得に必要な種類について
主に2種類です。
一、サイト運営者の証明資料(法人は営業謄本、個人は身分証明書など)
二、提出した資料の真実性・管理を誓約す書類(サイト真実性核験単、情報安全管理協議書)
■ICP申請、スタート頃との比較
始まった頃に比べて、ややこしくなったのは
一、サイト責任者は指定場所に写真撮影&提出が必要(もしくは指定された幕を郵送してもらって、セルフ撮影を行う)
二、真実性・管理協議などの種類は電子ファイルのほかに、指定された場所に原本を郵送する必要があります。
■ICP取得フローについて
一、ICP管理局の審査のほかに、いまホスティングプロバイダの一時審査も加えられました。
大手ホスティング業者はほぼ自家で申請プラットフォームを持つ、政府側に提出する前に、一時審査を行います。
これはややこしいのですが、不慣れなユーザーにとっては、スタート時点でミスを排除できるので、逆に早くなるかもしれません。
■ICP審査期間・内容について
一、公示した審査期間は20日~一ヶ月でしたが、今回、ホスティング業者は2日間で、政府側は一週間で審査完了です。
二、審査内容について、審査時サイトはまだアップしていないので、つまり書類審査がメインのようです、サイト内容の審査は今回は不要でした。