先日百度は2011年の人気キーワードランキングを発表しました。
その中でモバイルアプリ関係のランキングがあったので、ピックアップさせていただきます。
このごろは中国の3G・スマートフォン普及によって、モバイルによるインターネット利用も急激に増えています。利用の目的も情報共有から生活・暮らしのソリューションにシフトしつつあります。この傾向は見事にランキングにも反映されています。
2011年モバイルアプリ人気キーワードランキング
- 1. 微博(マイクロブログ)
- 2. タオバオ(EC)
- 3. 微信(IM)
- 4. 小説閲読網(小説)
- 5. 美図秀秀(写真編集)
- 6. QQモバイル(IM)
- 7. 大衆評論(レビュー・LBS)
- 8. 時光網(レビュー・映画)
- 9. 百度マップ(マップ)
- 10.豆瓣ラジオ(ラジオ)
マイクロブログが中国で人気爆発した理由はモバイルと切っても切れない関係があります。中国では、いつもでもどこでもマイクロブログな人をよく見かけます。タオバオが二位ということは、モバイルで買い物する人も随分増えている証拠です。
QQはもう古い?
三位の微信(weixin)はいま注目のアプリです。微信はボイスメッセージや文字メッセージ、ビデオ、写真などの機能を備えていて、友達とグループチャットもできます。ユーザーはものすごいスピードで増えています。(12月15日の統計では、ユーザー数5000万人、アクティブユーザー数2000万人)、同じテンセント開発のQQモバイルも同時にランクインしましたが、モバイルの世界では、QQはもう古いかもしれません。