伝承の価値:日本の刃物が中国で流行っている件


中国人観光客による炊飯器、ウォシュレットの爆買いはもうすでに見慣れてしまいましたが、実は中国の職人・主婦の間では、日本の刃物も密かに流行っています。そのほか日本の伝統工芸品、日用品も人気が出始めました。この現象は単に「メイド・イン・ジャパン」に対する信頼の高さや日本文化へのあこがれなどの理由で片付けずに、中国人として筆者の見方を述べさせていただきます。

伝承の価値

正本、有次、堺孝行日本の刃物ブランドはなぜ中国で人気なのか?
【伝承による確かな品質と使いやすさ】。そう!中国人にも数百年、数十年一筋で生まれた製品の良さがわかってきたのです。

四千年の歴史のある中国ですが、このような工芸品、日用品の伝承がなかったのでしょうか?
残念ながら、戦争や国の更迭が多かったので、破壊されたり、滅ぼされたことが多かったのです。日本に比べて、職人・匠から今日まで伝承してきたものは意外に少ないです。

今後日本商品の伝承の価値、歳月をかけて作り上げた価値は、中国のみならず世界中にもっと広がると思われます。

情報の発信について

中国側に日本の刃物の良さを紹介される際に、やっはり各社のHPや日本工芸士サイトなど、ネット上の情報元から情報を引用していました。日本の企業や政府はこれからも、日本の伝承の価値を認識して、海外向けにもっともっと発信すべきです。

日本工芸士サイト
http://www.kougeishi.jp/index.php

日本の工芸品