中国SEM:百度以外の選択


日本向けのサーチエンジン連動型広告に出稿したければ、まずはヤフーとグーグルを考えるのと同じように、通常、予算が許す限り、単一の広告媒体に出稿するよりは複数の媒体を組み合わせたほうがより効果を出しやすいです。

中国でサーチエンジンでは、百度は日本でもある程度知られていますが、果たして百度以外に何かいい選択肢はあるのでしょうか?実は中国国内の企業は、通常SEMを行う時、百度一社だけではなく複数のサーチエンジンを選んでいます。CNNICの統計データによると、64.9%の中国企業は複数のSEMサービスを選んでいるという結果となりました。内訳は以下になります。(複数選択)

中国SEM:百度以外の選択

中国現地企業の選択結果からみると、パレートの2:8法則で考えても、すくなくとも谷歌Google中国)のSEMサービスは無視できません。条件が許せば、両方出稿したほうがいいでしょう。

以下は一部のサーチエンジンのご紹介です。

検索エンジン 読み方 解説
百度 バイドゥ 世界最大級の中国語サーチエンジンです。中国国内でおよそ70%の市場シェアを有しています。現在ではデータベースの規模と一部の特殊検索機能以外は中国版Googleと肩を並べます。また、中国語検索においては、Googleを超える部分もあり、国内技術レベルが最も高いサーチエンジンです。
谷歌 グーグル Goolgeの中国語版です。中国国内のシェアは第二位です。その人気の背景は、精度の高い検索ができること、キーワード入力が多言語であることにあります。また、10億を超えるスレッドフロート型掲示板があり、リリース日付は1981年までさかのぼって検索することができます。
雅虎 ヤフー Yahooの中国語版です。2004年の2月に中国語検索エンジンをリリースしました。キーワード検索とカテゴリ検索の2種類の検索方法があります。キーワード検索の場合は、カテゴリ及びサイト情報とキーワードの関連の程度で検索結果の順序を決定します。カテゴリ検索の場合は、アルファペット順に表示されます。
捜狗 ソウゴ 中国四大ポータルサイト【新浪】のサーチエンジンです。2007年1月1日に3.0バージョンをリリースしました。世界初の中国語ウェブ登録が100億に達する検索エンジンです。毎日5億ものウェブが更新され、Pagerankに似ている独特の搜狗ウェブ評価システムもあります。
MSN エムエスエヌ ライブサーチの中国語版です、MSNのデータベースには500億ものウェブページ、画像とニュースが登録されており、正確且つ精度の高い結果をユーザーに提供することができます。
有道 ユウドウ 中国四大ポータルサイト【網易】のサーチエンジンです。2006年12月にウェブページ検索、ブログ検索、辞書検索の4機能をリリースしました。その他「海量詞典」という人気オンライン辞典機能あります。
中捜 チュウソウ 2003年12月にリリースされた中国国産サーチエンジンで、中国国内におけるシェアはトップ10に入ります。2004年2月にDesktop Search網絡豚をリリースしました。ウェブページ検索、ニュース検索、業種、mp3、画像、地図などのサービスを提供しています。