中国富裕層にサービス・商品情報を案内するニーズは多そうですが、なかなかアプローチできる方法がありません。実は中国のiPhoneユーザーは管理職と技術者が集まるハイエンドユーザー層です。
中国iPhoneユーザー向けのAPP開発やメッセージ配信は良い方法かもしれません。
チャイナ・ユニコムは2009年10月から正式に米アップルの「iPhone」を発売しはじめました。2010年末までの統計によると、ユニコムのiPhone販売台数は120万台を突破しています。2011年の販売台数は400万台を突破する見通しです。チャイナモバイルの2010年末の販売台数も400万台の大台にのりました。iPhone4のお値段は約7万5千円ですから、現地でiPhoneを購入できる中国ユーザーは紛れもなく高所得の富裕層です。
以下はIresearchの統計結果です。
- 69.7%のiPhoneユーザーが大卒、もしくはそれ以上の学歴を持つ
- 30.5%のiPhoneユーザーが管理職、もしくは技術者
- 34.4%のiPhoneユーザーの月収入は5000元(約6万円)を超えている
- 80.8%のiPhoneユーザーが正規代理店からiPhoneを購入している
- 29.6%のiPhoneユーザーのインターネット接続時間は1~2時間/日。
- 60.2%のiPhoneユーザーの携帯インターネット歴は1~3年
- 75.3%のiPhoneユーザーがiTunes\AppStoreからAppをダウンロードしている