Google撤退後、海外からも百度へのリスティング出稿契約が着実に増加しています。不正などのリスクを未然に防ぐため、中国百度は当局指示の下で海外クライアントの出稿資格を再審査しはじめました。
今回の審査におけるこれまでとの最も大きな違いは、会社登記謄本の“指定翻訳会社”による中国語訳が求められることです。
これまでは日本法人の資質証明として、登記謄本コピーの提出が求められましたが、今回の再審査から、謄本の中国語訳も必須になりました。注意が必要なのは、前述の通り翻訳は百度側が指定した翻訳会社(複数)に依頼するか、現地裁判所が認可した翻訳会社に依頼する(公証書も必須)か、どちらかになります。