昨年11月、中国広州発→香港着のT809号列車ははじめて無線wifiサービスを導入しました。2014年中国列車の乗客数統計は24億人/年間、うちには高速列車の乗客は3億人/年間、単に高速列車上のwifiサービスだけでも、年間20億元の巨大市場と言われています。
実は2012年、中国民営会社は広州、北京などの鉄道局と共同運営で、乗客に無線wifiサービスを提供してきましたが、しかしそれはすべてローカルネットワークのみでした。今回のT809ははじめてのインターネット接続になります。現状のサービスは、列車途中経過した中国三大キャリアの信号を受け取り、車両内の無線wifiに変換して乗客に提供していますが、やっはり信号が不安定の面があります。
今後広告・旅行・コンテンツ提供などの面では、列車上のwifiは面白い媒体になります。