ユーザー二億人!「wechat」のウェブ応用例

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9月11日の2012年中国インターネット大会の場で、テンセントCEO馬化騰氏は「wechat」(微信)の最新ユーザー数を発表しました。開始14ヶ月でユーザー一億人突破、その6ヶ月後の今では、ユーザーは二億人を超えています。中国モバイル業界の星です。

「wechat」とは
中国語サービス名は微信(wexin)。テンセント社が開発した無料のメッセンジャーアプリで、ボイスチャット、グループボイスチャットなど、モバイルのボイス属性をフルに活用しています。多彩なコミュニケーション機能は、若者に大好評です。

  • 70後(70年代生まれ)は「QQ
  • 80後(80年代生まれ)は「開心網人人網
  • 90後(90年代生まれ)は「weixin、weibo

上記はどれも国民的なツールと言っていいものですが、多少世代感があるところも面白いです。
無線インターネット、スマートフォンが急速拡大している今、「wechat」(微信)が旬です。

weixinとウェブとの関係について、1つ例を紹介します。中国の人気イメージソーシャルサイトmogujieはweixinのサポーターアカウントを開設しました。フッターにあるQRコードをスキャンすることで
mogujieのオフィシャルアカウントとボイスチャットできます。
http://www.mogujie.com

これからのクロススクリーンの時代では、モバイル、PC片側だけでの閲覧は想像しにくいです。QRコードやweixinなど両方連携させるような取り組みに注目していきたいです。

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