9月11日の2012年中国インターネット大会の場で、テンセントCEO馬化騰氏は「wechat」(微信)の最新ユーザー数を発表しました。開始14ヶ月でユーザー一億人突破、その6ヶ月後の今では、ユーザーは二億人を超えています。中国モバイル業界の星です。
「wechat」とは
中国語サービス名は微信(wexin)。テンセント社が開発した無料のメッセンジャーアプリで、ボイスチャット、グループボイスチャットなど、モバイルのボイス属性をフルに活用しています。多彩なコミュニケーション機能は、若者に大好評です。
上記はどれも国民的なツールと言っていいものですが、多少世代感があるところも面白いです。
無線インターネット、スマートフォンが急速拡大している今、「wechat」(微信)が旬です。
weixinとウェブとの関係について、1つ例を紹介します。中国の人気イメージソーシャルサイトmogujieはweixinのサポーターアカウントを開設しました。フッターにあるQRコードをスキャンすることで
mogujieのオフィシャルアカウントとボイスチャットできます。
http://www.mogujie.com
これからのクロススクリーンの時代では、モバイル、PC片側だけでの閲覧は想像しにくいです。QRコードやweixinなど両方連携させるような取り組みに注目していきたいです。