UIから見るGoogle中国と百度の差


以前のエントリーで、中国のユーザーはなぜGoogleではなく百度を選んでいるかの理由を探ってみましたが、結果的には使いやすさや慣れているかどうかなどの理由が多数でした。

今回は、「UI(ユーザーインターフェース)から見るGoogle中国と百度の差」ということで、具体的な相違点を並べてみたいと思います。

(1)検索カテゴリの位置

百度ではサイトの検索カテゴリは検索ボックスのすぐ上に配置されているのに対して、Googleでは検索ボックスと離れたところに置かれています。ユーザーは面倒くさがりなものですから、まずこの移動距離の差だけでも、不便を感じる場合があるかもしれません。またすぐ上に置くとユーザーに心理的な面でも暗示を与えます。検索ボックスに入力した内容と上のカテゴリが連動していて、ユーザーの調べたいキーワードを中心にカテゴリが展開しているイメージを与えます。逆に、下の離れたところに配置しているGoogleはどうしても、検索内容と検索カテゴリの関連性が印象上薄れてしまいます。

(2)検索ボックス&入力フォントの大きさ
Googleは元々米国の会社なので、入力ボックスに独自に13pxの大きさのフォントを選んでいます。百度の検索ボックスは14pxフォント向けの仕様です。検索ボックスに同じキーワード「中国移動」を入力してみました。下図の通り、百度のほうが大きく、綺麗に見えます。

UIから見るGoogle中国と百度の差