中国語SEM

「百度(バイドゥ)」のリスティング広告について

ウェブプロモーションでは段階に応じて様々な課題が存在します。構築した中国語ウェブサイトに対してのユーザー誘導が芳しくない場合、百度リスティング広告を利用することは解決策の一つとなります。
以下のような課題に有効です。

  • とりあえず作った中国語サイトへのアクセス数を増やしたい。
  • 改善のためのサイト解析を行いたいが、サイト全体、もしくは一部のページに対するアクセス母数が少ないため、納得性のある分析ができない。
  • 真剣な問い合わせのみ受けたい。
  • ターゲットユーザーに露出を増やして、自分たちの会社・製品・サービスの認知度を上げたい

中国最大規模のオンライン広告ネットワーク「百度(バイドゥ)」

百度は、Google AdWords同様、お客様のご予算の範囲内で、お客様の広告を、百度の検索結果ページや百度が提携するパートナーサイトの検索結果・コンテンツサイトなどの幅広い広告ネットワーク上に掲載することができる広告サービスです。百度は、中国最大規模のオンライン広告ネットワークを保有しており、中国人インターネットユーザーの72.6% (出典: iResearch, Feb 2009) が百度にアクセスしています。

中国サーチエンジンシェア

サーチエンジン 比率
百度(baidu) 80.30%
谷歌(Google) 14.60%
捜狗(sougou) 3.30%
その他 1.80%

出典:IResearch(2012年Q3)

中国サーチエンジンシェア2012

百度のリスティングを使う理由

広告効果が高い

前掲のとおり、百度は中国最大の広告ネットワークを保有しており、これを利用することで、広大な中国に向けて効果的にプロモーションを実施することができます。また、百度上で検索をしたり、特定のコンテンツサイトで表示される広告をクリックするユーザーは、そのキーワードに関連する情報や商品を探しているターゲット、もしくは潜在ターゲットといえます。このように興味関心の高いユーザーに向けて広告が表示されますので、高いコンバージョン(購買・資料請求・問い合わせ等)が期待できます。

百度における特殊なSEO対策事情

百度におけるSEO対策は、Google(谷歌)とアルゴリズムが違うため、SEO対策の事情も当然違います。こうしたルールに則ってSEO対策を行うことも重要ですが、上位表示が実現するまでの機会損失を防ぐためには、SEM(リスティング広告)対策の併用も検討すべきだといえます。