2月10日にリリースされたマイクロブログサービスGoogle バズ(Google Buzz)ですが、一晩にして、Gmailのトップにもその姿を現しました。これからも「Google-friend-connect」、「Google Apps」などその他Googleのサービスと連動するでしょう。
Twitterのお陰で、マイクロブログサービスの内容や効果は随分広がりましたが、今回のGoogleの参入は果たして天下を二分するでしょうか?ユーザーの反応に注目です。ウェブ運営者やウェブプロモーション担当者の立場からは、以下の2点が気になるところです。
マイクロブログアグリゲータの出現
現在運営中のこのchina-webbyについては、いつもtweetbuzzを使ってユーザーの口コミをチェックしています。
サイト運営側の目線で考えると「登録・ログイン」のステップを省いて、ユーザーの生の声がわかる貴重なマーケティングツールとして重宝されるはずです。Google Buzzの出現により、もはやTwitterだけ集めても物足りない状況になります。
自社が言及された口コミ情報を収集できる「マイクロブログアグリゲータ」は出現したら、クライアントに「会員機能のいらない」、生の声が聞けるコミュニティーとして提供できるはずです。ビジネスになる可能性は高いです。Google Buzz自身も「Google Apps」と連携してEnterprise Buzzを出すという噂があります。
Google Buzzはいつ中国でブロックされますか
日本では心配ないですが、「アメリカ」、「口コミ」などのキーワード関係は、中国でブロックされる可能性が高いです。おそらくTwitterの二の舞になるのは時間の問題です。Googleのサービスが中国でブロックされた前例はたさんあります。 (Google docsがブロックされた事例)中国向けにGoogle バズ(Google Buzz)が使えないのはとても残念です。