昨年北京市で発表された政令に従い、3月16日に中国マイクロソフトサービスを提供している各社は揃って実名制度を実施するようです。
マイクロブログ実名制、ユーザーへの影響
- 個人ユーザー:身分証明書などの個人情報登録しないと、発言・RTはできなくなります。
- 企業ユーザー:組織コード証など企業関連情報が求められます。
- V認証ユーザー:すでに実名制が導入されたので、影響があまりないです。
- ゾンビユーザー:すでに存在したゾンビユーザーは通常発言・RTしないので、影響は小さいですが、ゾンビユーザーの新規登録は難しくなります。
マイクロブログ実名制実施後の予想
- 一部実名制が嫌なハイエンドユーザーはマイクロブログを離れてしまいます。
- ICPライセンスのないサイトに、マイクロブログAPIなどの導入はできなくなります。
- マイクロブログに登録するための個人情報を売買する闇ビジネスの出現する可能性があります。
- ゾンビユーザーによるデータ操作が難しくなります。
- 日本を含めて、海外企業によるマイクロブログ運営に支障が出ます。