wechatは中国NO1のソーシャルメディアとして知られていますが、時がたつにつれて、6億ユーザーが抱えるwechatは徐々にオンライン&オフラインビジネスに利用されていて、筆者までもついつい、wechat上に流れている商品を当たり前のように買うことになりました。
上記通り、wechatはまずはソーシャルメディアであって、次にプロモーション、商品販売、会員管理などのビジネス応用も考えられようになりました。近頃のwechatの様子を日本にも紹介したく、まずはおさらい程度に。
wechatは使われていますか、それとも衰退?
ユーザーが増えて、好調です。
テンセント2014年Q2の公表によると、wechatのアクティブユーザーは4.38億人に達しました。
wechat企業ユーザーと一般ユーザーの区別は?
企業ユーザーはオフィシャルアカウントを開設することが可能です、またオフィシャルアカウントは2種類があります。
1.情報発信・プロモーションよりの媒体型
2.サービス提供・CRMよりのサービス型
wechatが向いている業界は?
事例から見ると、不動産、飲食業、教育、自動車、旅行、医療、ホテル、ウェディング、インテリア、美容など
wechatでの店作りは?
現在オフィシャルショップはありません、しかし第三者提供のもので、簡単に本格的な店を作れます。
店のデザインから、商品管理、会員管理、注文管理、プロモーション管理などいたるまで、揃えています。
wechat使ったプロモーションはどんなものか?
一般的な情報発信の紹介は飛ばします、以下比較的に新しい手法をご紹介します。
■スマートWifi
店側はフリーwifiを提供するかわりに、wifi利用するユーザーは店の会員に加入、また広告を受けることになります。つまりwifi利用する際に、広告をプッシュすることです。
■LBS広告
wechatにも「近くの人」周辺ユーザー検索機能があります。LBS広告はそれを利用し、広告プラットフォームを通して、周辺ユーザーに情報をプッシュするものです。
wechatでの決済・お支払い
WeChat(微信)5.0から決済機能を導入しました。ユーザーはほぼパスワードを入力するだけで、お支払い可能です。wechatで完了するもの以外、第三者のプラットフォームを借りって、そのほかのお支払いもサポート可能です。
これからのO2Oについて、wechat用「POS端末」すでに開発されていて、現在テンセントの一部関係会社にて導入テスト中です。