百度SEO:被リンク対策について

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最初に被リンク対策についての私見を述べさせていただきます。被リンクがなければ、サーチエンジンはサーチエンジンとして成り立たなくなります。被リンク対策で上位表示を狙うことは、サーチエンジンの広告収入を圧迫する行為です。つまりサーチエンジンの立場から見ると、嫌な抜け道になるわけです。それを防ぐため、サーチエンジン側はアルゴリズムをエンドレスにアップデートしています。

被リンク対策は、ブラックハットSEO、ホワイトハットSEOなどいろいろ分類されますが、以下に紹介する百度SEO関連の被リンク対策は、敢えてそういう分類をせずに列挙したいと思います。くれぐれもご注意ください。

百度周辺サービスからの被リンク

百度百科(wikiサービス)、百度知道(Q&A)、百度文庫(ドキュメント)、百度収蔵(ブックマーク)百度マップなどからの被リンクは最近効果が下がり気味ですが、相変わらず最も効果のあるものとされています。その他、中国IT各社のwiki、Q&A、ドキュメントシェア、ブックマークサービスからの外部リンクも有効とされています。

ポータルサイト記事からの被リンク

中国のポータルサイト(新浪網易捜狐テンセント)など、有償で寄稿することも可能です。それらの被リンクは「高級」な部類に入ります。費用も割高です。

B2Bサイト・企業イエローページからの被リンク

アリババを筆頭とするB2Bサイトから被リンクも有効です、実際にユーザーの役に立つものですから、被リンクの質として高いほうです。

地域情報サイトからの被リンク

58網、百姓網など地域未着型情報発信サイトからの被リンクも有効です。実際にユーザーの役に立つものですから、被リンクの質として高いほうです。

ソーシャルメディア

weibo人人網などのソーシャルメディアも百度検索対象になっています、被リンク対策として、有効です。場合によって、直接サイトへの誘導も可能です。

中国語ブログからの被リンク

特に中国ポータルサイト(新浪、網易、捜狐、テンセントなど)が運営しているブログなどが有効です。

フォーラム・BBSからの被リンク

中国の掲示板・フォーラムの数は膨大ですので、それらからの外部リンクも有効です、個人のサインに外部リンク、投稿・リプライに外部リンクなど、手法はいろいろあります。

オープンディレクトリ・ナビサイトからの被リンク

サーチエンジンが薦めている方法です、中国ではhao123が名高いです。

ビデオ・画像シェアサイトからの被リンク

B2Cでは活用できそうな手法ですが、B2Bでは、なかなかコンテンツがないのが実情です。

企業サイト・専門ポータルサイトからの被リンク

中国では、被リンク売買するプラットフォームから、ほかのサイトからの被リンクも購入できます。ただしハンドリングには厳重な注意が必要になります。プラットフォーム、購入対象サイトによっては、百度アルゴリズムのペナルティをくらう対象になりかねないです。また、他社のサイトに侵入して被リンクを付ける悪徳業者も存在します。もちろん違法行為となります。

百度被リンク対策

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