SEO、SEMに欠かせないキーワードですが、中国百度にもオフィシャルツールがあります。具体例を交えて、使い方を簡単に説明させていただきます。
百度キーワードツール:百度指数
http://index.baidu.com
理解しにくい「ユーザー注目度」とは
「検索回数」について、百度は独自の指標「ユーザー注目度」で表現しています。両者は完全にイコールではありませんが、ある程度参考になります。ただ困ったことに、詳細数値は表示してくれません。「検索回数」詳細数値が必要な場合、中国百度とリスティング契約を結んで、コンパネにあるキーワード推薦ツールを利用したほうが早いです。
下記は「日本旅行」の表示状況です。数値について目視するしかありません。
また百度の回数データはiframeで自社サイトに持ってきて、表示することも可能です。データは自動更新です。これがあると、[日本都道府県百度検索トレンド]は簡単に作れそうです。下記は「東京」の表示例、3月近くの山ですが、地震の傷跡は百度指数にも残りますね。
■サンプルコード
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<iframe src="http://index.baidu.com/export/get_search_news_data.php?q=%E4%B8%9C%E4%BA%AC&len=y&rg=0&w=458&h=270&chk=501c9ceaf507f4f7523de99edc0d1966" frameborder="0" width="488" height="330" scrolling="no"></iframe>
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参考になるユーザー属性
百度指数はユーザー属性と地域属性も表示してくれます。[日本旅行]を検索するユーザーはやはり経済発達している北京、上海、広州などの地域が多いですね。そのほか、年齢、職業、学歴のデータもあります。