中国企業SEMの動向

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百度2008年第一期財務報告によると、約16.1万の中国企業が、直接サーチエンジンのリスティング広告を利用して、営業活動を行っています。サーチエンジンは営業プラットフォームとして、中国企業に認められ、注目を集めています。

百度CEO 李彦宏氏は、数年後には中国企業でSEM部門を設立するのが一般的になると大胆に予測しています。

“从全球范围看,互联网对企业的帮助,很大程度是靠搜索引擎来实现。越来越多的欧美、日本企业把企业与搜索营销相关的工作整合到一个新的部门,叫做SEM,SearchEngineMarketing,就是搜索引擎市场营销部。”
世界範囲で見ると、インターネットによる企業への支援は主にサーチエンジンを通じて実現しています。ますます多くの欧米企業、日本企業が企業のサーチエンジンマーケティングに関わる仕事を新しい部門SEM(SearchEngineMarketing)部門に集中させる動きがあります。

サーチエンジンの中国企業への影響はそれだけではなく、マーケティング部門と営業部門を変えようとしています。マーケティング部門はサーチエンジンを通じて、顧客のニーズを把握し、潜在顧客に対して効率よくセールスをかけられます。営業部門はサーチエンジンを利用して、新規顧客や新しい注文を獲得することができます。従来型のセールス方式を一新して、外に出ずに商機をつかむことができます。

中国企業のサーチエンジン運用のレベルは全体的にそれほど高くはありませんが、サーチエンジンの価値は徐々に企業に認められてきています。

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