中国マイクロブログの事情


次世代の媒体として注目が集まっているマイクロブログですが、企業にとっては、直接ユーザーとコミュニケーションできる貴重なソーシャルツールとなります。中国側のマイクロブログの実態と問題点をご紹介します。

サービス環境の違い
欧米と日本では、マイクロブログと言えばTwitterですが、中国では事情が大きく異なります。

■Twitterは中国でブロックされています。
■中小のベンチャー企業が作ったマイクロブログも、情報検閲のため、どんどん潰されています。
中国では技術革新だけでは生き延びられないのが残念です。
そんな中で、唯一残されたのは大手ポータルサイト新浪傘下の「新浪微博」です。

上記のような理由もありますが、わずか数ヶ月の間で同サービスはマイクロブログ市場のトップに君臨するようになりました。多くの中国国内の企業と組織も次世代のプロモーションプラットフォームを目当てに、新浪側が提供する企業マイクロブログサービスに加入しました。

企業マイクロブログのコンテンツ
現在中国企業がマイクロブログ上で発信する情報は以下のようなものが多いようです。
・キャンペーン情報
・プレゼント情報
・新製品情報
・会社イベント
残念ながら一方的な発信が多く、ユーザーとのコミュニケーションは欠けています。

企業管理上のネック
マイクロブログをうまく利用すると、ユーザーとの交流はもちろん、企業サービスのコンバージョン率を高めることもできます。ただ現在では、企業側に戦略的な目線で企業情報の発信やユーザーと交流をできる人材がなかなかいないのが実情です。
また、企業管理者の立場から考えると、企業ブログやマイクロブログで定量的に効果を評価することは極めて難しいです。加えて運用費用がかかるため、企業の営業体制に組み込んで予算をさくのは難しいです。

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