中国2008年上半期ネットショッピング取引高ランキング地域TOP10
順位 | 2008年上半期 | 2007年 |
---|---|---|
1 | 上海 | 上海 |
2 | 広東 | 広東 |
3 | 浙江 | 浙江 |
4 | 江蘇 | 江蘇 |
5 | 北京 | 北京 |
6 | 福建 | 福建 |
7 | 山東 | 山東 |
8 | 湖北 | 深セン |
9 | 四川 | 湖北 |
10 | 遼寧 | 四川 |
11 | 湖南 | 湖南 |
12 | 河南 | 安徽 |
13 | 天津 | 重慶 |
14 | 安徽 | 天津 |
15 | 河北 |
出典 IResearch
北京、上海、広東などの中国主要都市が相変わらず上位を占めています。2008年上半期と2007年を見比べてみると、TOP5の都市には変化がないことがわかります。主要都市のネットショッピング利用開始が他の都市より早いこと、物流、支払い方法などの関連施設が整っていること、そして、ユーザーのインターネット利用が普及しているからです。
2008年上半期のランキングからわかるように、福建、四川、遼寧、湖北、湖南、河南、河北などの地域のC2Cネット取引量が大幅に増えてきています。ネットショッピングが多くの都市に普及してきていることがうかがえます。
しかし、中には順位が下がってきている都市もあります。例えば深センと重慶です。直轄市としての影響範囲が狭く、ユーザー数にも限りがあるからです。対して、省になりますと、その周囲の市、県までにも影響を及ぼすことが可能なため、ネットショッピングを普及できる範囲が大きいです。