中国百度の年末ミーティングは、一大イベントとして業界でも毎年注目されています。
しかし今回主役となったのは百度の偉い人達ではなく、人事担当の女性社員「劉冬」さんでした。彼女は現在、中国でブレイク中です。
実は彼女が登場する前段階として、2011年12月に百度日本のIME(日本語変換ソフト)のサイトで、「愛美」という少女キャラクターが生まれていました。
http://ime.baidu.jp/type/lp/nikko20111219/
日本ユーザーへのアピールのためのキャラですが、中国国内でもファンができるなど、評判は上々のようです。
中国百度年末MTGの会場で撮影された女性社員「劉冬」さんの写真は、この「愛美」の実物と言っていいほどかわいいです。これは本物の「百度娘」ではないか、と中国で人気急上昇しています。
これまで様々なやらせに馴れてしまった中国ネットユーザーなのに、またも見事に釣られています。何でもありの中国と比べると、食べログのやらせで騒ぎになるのは日本だからです。「百度娘」がブレイクしたら、今年中に中国IT各社に「○○娘」が増えてくるでしょう。
逆に日本は「キャラクター・アイドル」に強いのに、中国市場を開拓する際に利用できていないのは、もったいないですね。
「百度娘」劉冬さん
百度日本のキャラクター「愛美」