ウェブでのブランディングとはなにか?私を再考させたタオバオ店の手法をご紹介します。
今回の対象店舗はタオバオ上のノルウェー製品 代理購買人気店です。ノルウェー在住の中国人店主が経営しているものです。
ざっとチェックすると結構「無造作」で、「荒い」店舗作りになっているようです。
目を中段にもって行くと、なんと、天気予報しているノルウェーの中年おっさんがいました。(下図)
これは商品とまったく関係がないと思いきや、店主の説明がうまかったです。
下記抜粋
「このおっさんの名はkristen gislefoss、ノルウェーNRKテレビの天気予報キャスターだ。
諸外国のキャスターたちが皆、セクシーなガールであるのに対して、ノルウェーはこれだ。
しかし、このおっさんは最も高い学歴を持つキャスターなのかも知れない。」
「実は、ノルウェーの商品もこんな感じだ。外観は無造作で、デザインもシンプル。でも、
肝心の中身はしっかりしているんだ。」
「うちの店舗もそうだ、外見よりも中身!」
ブランディング=「綺麗」、「上品」にすること
私が勘違いしていました。商品のもつ性質を、本質をユーザーにわかりやすくアピールすることですよね