コピーライティング!!

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中国消費者は予想以上にコピーライティングに反応を示します!大手マーケティングリサーチ会社iResearchが発表した自動車広告についての統計結果ですが、少し「意外」な結果となりました。

これまで様々な日系会社の中国ネット広告を見てきましたが、視覚的な表現には結構力を入れて「中国らしい」デザインに仕上げていますが、残念ながら、コピーとなると単純な「翻訳」だけで済ませた「お粗末」なケースが多いようです。統計データでは、皆様が想像している以上に、コピーライティングが重要です。それは自動車業界以外にも共通で言えることかもしれません。

中国ユーザーに好かれる自動車広告

コピーライティング

「分かりやすい」コピーライティングが最も重要で18.1%です。2位は、「影響力の高い(その気にさせる)」コピーライティングで、16.2%です。「面白い」コピーライティングは、第8位で10.1%です。コピーライティングのすごさは広告の枠に留まらずに口コミで広がっていけることです。中国ユーザーに刺さらない日本語実例

ブランド

3位は、メーカーのブランド力です。特に、自動車ユーザーのブランド忠実度・関心度は、日用消費財より高いため、ブランド力は、広告の成敗に大きく影響します。一説にあるブランド力がないと中国で売れないということも事実のようです。

デザイン

画像のセンスがよい、動画に迫力がある、ファッション性が高いなど視覚に関する項目も上位にランクインしています。中国では、車はある程度、個人のセンスやステータスを象徴するものとして捉えられています。視覚表現の追求は、そういう付加価値を追求する顧客の心理を満足させることが出来ます。

中国語ウェブやウェブ広告の作り方は、日本語の場合と同じです。日本語のものを作るときと同じように、コピーライティングをはじめ様々なこともきちんと細かく配慮していなければ、いいものを作れるわけがありません。

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